About
渋谷神泉の地で7年続けたワイン・ビストロを閉め、
ワインの銘譲地を巡る旅に出る。
ギリシア、クロアチア、イタリアにオーストリア、スイスを
経由してフランスはシャンパーニュやブルゴーニュ……。
だが、南アフリカの『Craven Wines』や『A.A. Badenhorst』のワインを
飲んだ時の衝撃が忘れられず。
その旅の途中、何かを求め、南アフリカはケープタウンの地を訪れた。
photographer, Alexander Store
大西洋とインド洋が交差するアフリカ大陸最南端に
南アフリカは位置

類稀なる世界遺産「ケープ植物保護区群」と共生しながら、
ブドウを栽培し、ワインが造られている。

「ここでワインを造れよ」
と、『A.A. Badenhorst』の当主アディ・バーデンホーストに言われ、
世界有数のワイン産地である南アフリカはスワートランドで
日本人がワインを造る、という無謀な挑戦から生まれたCage Wine
photographer, Alexander Store
360年の歴史を誇る南アフリカのワイン醸造。
生産者たちはヨーロッパをはじめ世界の銘醸地で研鑽を積み続けながらも、
南アフリカの伝統や文化を大切にしながらも、
世界のワイン銘醸地、主要ワイン市場から刺激を受け、
『南アフリカのワインとは』を常に探り続けている。

History

世界の銘譲地を巡る旅をし……、そして南アフリカCapeの地と出会う。
南アフリカのスワートランドにて『A.A. Badenhorst』の当主 アディ・バーデンホーストに師事し、ブドウ畑 やワインの醸造技術を学びながら、自身のワイン『Cage Wine シュナン・ブラン』を仕込む。
同ワインをリリースし、南アフリカ初の日本人ワイン醸造家となる。
2020年ヴィンテージが、南アフリカワイン格付け『Platter’s Wine Guide 2022』に初掲載。2021年ヴィンテージが、同紙にて4つ星を獲得。
2022年ヴィンテージが、同紙にて4つ星を2年連続で獲得。

